こんにちは!完全にわたしの趣味になりますが、大好きなレミングについてトリビアを書いていきます。すごくかわいいんですよレミング…。
集団自殺で有名な彼らですが、実は・・・
※写真引用させて頂いています
レミングのトリビア 🐹
「集団自殺」の誤解
レミングは「集団で崖から飛び降りる」という伝説がありますが、これは誤解です。実際は大繁殖した際に大移動を行い、その途中で不幸にも川や崖に落ちてしまうことがあるだけです。
爆発的に増えて大量死
レミングは数年周期で個体数が爆発的に増加しますが、その後、食糧不足や環境悪化で大幅に減少し、大量死することがあります。この極端な増減が、過去の「自殺説」につながりました。
寒さに耐えられず凍死することも
レミングは寒冷地に適応していますが、大雪が降ると餌を見つけられずに餓死したり、寒さで凍死することもあります。特に気候変動の影響で冬の環境が変化し、生存がさらに厳しくなっています。
捕食者にとって重要な存在
レミングはキツネやフクロウなど多くの肉食動物にとって重要な食料源です。しかし、レミングの個体数が減ると、それに依存する捕食者も影響を受け、生態系全体に影響が及びます。
「怒りん坊」な性格
レミングは見た目はかわいいですが、実は気性が荒く、危険を感じると小さな体で精一杯威嚇し、時には相手に噛みつくこともあります。しかし、天敵にはほとんど通用せず、結局捕食されてしまうことが多いです…。体の数倍の大きさのサギとかにも襲い掛かろうとするそうですよ!
地中のトンネルが命綱
レミングは雪の下にトンネルを作って生活しますが、気候変動の影響で雪の量が減ると、外敵に見つかりやすくなります。そのため、冬の間に捕食されるリスクが高まり、個体数が激減することがあります。
ストレスに弱い
レミングは環境の変化や捕食者の増加によるストレスに非常に敏感です。ストレスが原因で繁殖力が低下したり、免疫力が落ちて病気になりやすくなることもあります。
「歩く栄養食」
レミングは北極圏に生息する捕食者にとって「歩く栄養食」とも言えるほど重要な食料です。特にシロフクロウやホッキョクギツネは、レミングが少なくなると繁殖率が下がるほど影響を受けます。
繁殖が早いが…
レミングは1年に何度も繁殖し、1回に5~8匹の子どもを産むことができます。しかし、天敵の多さや厳しい環境のせいで、多くの子レミングが成体になる前に命を落としてしまいます…。
いかがでしょうか?
レミングの個体数が爆発的に増えると、食糧を求めて大移動を始めますが、その道中で道路や川、湖などの障害物にぶつかり、大量に命を落とすことがあります。自然のサイクルとはいえ、彼らにとっては過酷な試練です・・・。