【哺乳類】この世の奇跡!カヤネズミについて2

先日のブログにてカヤネズミについてご紹介させて頂きました。

カヤネズミ、日本、珍しい、 世界最小、飼育、居なくなった、生息地破壊、絶滅危惧種 | もふりあ

皆様考えることは同じでしょう。そう、カヤネズミの巣に住んでみたい…!そう思い先に調べておきました。材料はそんな難しくないので集めやすいです。ただ巣そのままをぶら下げるとなると高度なテクニックが必要なため、丸いドーム状の猫ちぐら型のものでご紹介します。

※理想イメ-ジはこれだったのですが・・・

まず必要なものは下記になります。


目次

1. 必要なサイズ

基本の計算

カヤネズミの体長:約7cm(尾を除く)
人間の身長:約170cm

カヤネズミの巣の直径:約10cm(体長の1.5倍)
→ 人間サイズにスケールアップすると 約2.5m~3mの直径が必要

カヤネズミの巣の重量:約10g(ネズミの体重の2倍程度)
→ 人間サイズにスケールアップすると 120kg~150kg程度の重量が予想

最終的なサイズ

  • 直径:3m~3.5mの球体
  • 内部空間:大人1人が快適に座ったり寝たりできる広さ
  • 重さ:150kg~200kg(耐久性を考慮して補強が必要)

2. 設計(カヤネズミの巣を人間用にアレンジ)

形状

  • 完全な球体またはドーム状 にすることで、風や外敵(寒さや雨や天敵)を防ぐ。
  • 中央に入り口を作り、ジッパーや巻き戸で開閉可能にする と実用的だがカヤネズミには程遠いので△。

構造

  • 内部は 柔らかい草を編み込んで断熱効果を持たせる
  • 外壁は二重構造にして、風や雨を防ぐ 設計に。
  • 木の上など高い場所に固定する ことで、本来のカヤネズミの巣に近い形を再現可能(難易度高し)。

内部スペース

  • 床にマットや厚めの草を敷いてクッション性を確保
  • 小窓をつけて換気可能にする(風通しが悪いとカビが生える)
  • ハンモック式の寝床を設置すると、カヤネズミの巣気分を味わいやすい

3. 材料(カヤネズミと同じ自然素材を利用)

主要素材

ススキやカヤ、ヨシ(自然素材)
→ 本物のカヤネズミの巣と同じ素材で、断熱効果が高い

竹や籐(強度補強)
→ ネズミの巣は非常に軽量だが、人間が住むには強度が必要なため、細い竹をフレームとして活用

シュロ縄・ツル植物(編み込み用)
→ 風で飛ばないようにしっかり編み込むための補強素材

泥や粘土(耐久性向上)
→ 壁面に塗ることで、風や水に強くする(永住しない場合不要かと思います)

ウールや藁(保温材)
→ 内側に敷くことで、冬場の寒さ対策に

オプション(人間用の快適性をプラス)

耐水シート(雨対策)
薪ストーブ(寒冷地向け)
蚊帳(夏の虫対策)


4. 住める環境とメンテナンス

適した環境

  • 標高の低い草原や湿地帯(本物のカヤネズミの生息地に近い)
  • 湿気が少なく、雨風を防げる場所(冬は防寒対策が必須)
  • 木の上や高床に設置することで、害獣対策にもなる

メンテナンス

  • ススキやカヤは定期的に乾燥させ、防虫処理をする
  • 風雨で壊れやすいため、月に1回程度の補強が必要
  • 床面の掃除を定期的に行い、湿気対策を忘れずに

5. まとめ

カヤネズミの巣を 170cm・60kgの人間サイズ に拡大すると、

  • 直径3m~3.5mの球体またはドーム状 の巣が必要
  • ススキやカヤを編み込み、竹やツルで補強する構造
  • 風通しや雨対策をしつつ、床は柔らかい草で快適性を確保
  • 木の上や高床に設置すれば、よりカヤネズミの巣に近い住環境が再現可能

どうしても人間が住むとなると理想イメージよりいかつい物になりそうですね。でもわたしも丸い巣に住んだらカヤネズミの如き可愛さになれるかもしれません・・・。

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