※画像引用しています
こんにちは。わたしが結構トラウマになった魚、アカメについて書きます。
小さいころから大きな魚は見た目が少し苦手だったのですが、マグロやアロワナでだいぶ慣れてきた…はず・・が。
アカメだけは見た目がちょっと怖いんですよね。目かな。
🐟 アカメの生態とトリビア 🐟
目次
アカメの基本情報
- 学名:Lates japonicus
- 分類:スズキ目 アカメ科
- 生息地:日本(四国・九州の沿岸域、特に高知県や宮崎県)、河口や汽水域
- 寿命:約30年以上(長寿の魚)
- 体長:最大1.5m以上
- 体重:最大50kg超
- 特徴:夜に赤く光る目、巨大な体躯、力強い泳ぎ
アカメの生態
巨大魚!日本三大怪魚の一つ
アカメは、日本三大怪魚(イトウ・ビワコオオナマズ・アカメ) の一つに数えられる魚で、圧倒的な大きさと力強さが特徴。
- 最大1.5m以上、体重50kg以上にも成長する超大型魚!
- 「幻の魚」 とも呼ばれ、釣り人にとっては憧れのターゲット。
💡 「日本で釣れる超巨大魚!」
夜に目が赤く光るミステリアスな魚
- 名前の由来にもなっている 「アカメ(赤目)」 という特徴は、夜になると目が赤く光ることに由来。
- これは タペタム(網膜の反射層) によるもので、暗い場所でも獲物を捉えやすくする役割があります。
- 夜行性で、日中は深場でじっとしていることが多いです。
💡 「夜に目が赤く光る、まるで深海のモンスター!」
河口や汽水域に生息するレアな魚
- 海の魚と思われがちだが、アカメは 汽水域(河口やマングローブ)に生息する珍しい魚。
- 幼魚は淡水域でも見られることがあり、成長とともにより広い範囲へ移動します。
- 一般的な海水魚とは異なり、河川と海を行き来する生態を持ちます。
💡 「海も川も行き来する、珍しい大型魚!」
肉食!獰猛なハンター
- アカメは 肉食性 で、エビやカニ、小魚、さらには水鳥まで捕食することもあります!!
- 強靭なアゴと鋭い歯を持ち、一瞬で獲物を捕えます。
- 捕食の際は 「バフッ!」という豪快な捕食音 を立てることがあり、釣り人からは「爆食い魚」とも呼ばれます。
💡 「大きな口で豪快に捕食する、河口の王者!」
アカメのトリビア
1. 超レア!「幻の魚」と呼ばれる理由
- アカメは生息域が限られており、日本では高知県や宮崎県など一部の地域でしか見られません。
- さらに、非常に警戒心が強く、釣るのが難しいことから 「幻の魚」 と呼ばれています。
- 現在は環境の変化により個体数が減少しており、絶滅危惧種(IUCNレッドリスト) に指定されています。
💡 「見つけるのも釣るのも超難しいレアフィッシュ!」
2. 実は「食べられる」!?
- アカメは非常に美味しい魚で、かつては地元で食用とされていました。
- 白身で淡泊ながらも旨味があり、刺身や塩焼き、煮付けなどで食べられることも。
- ただし、現在は 絶滅危惧種に指定されており、保護の観点から食べる機会はほとんどありません。
💡 「貴重すぎて、今ではほとんど食べられない!」
3. 釣り人憧れのターゲット!「アカメ狙い」はロマン
- アカメは 「日本国内で釣れる最大級のターゲット」 の一つ。
- 巨大なサイズ、強靭なパワー、慎重な性格から 釣り上げるのが非常に難しい魚です。
- 釣り人の間では 「人生で一度は釣りたい魚」 として憧れの存在になっています。
- 高知県や宮崎県ではアカメ釣りのために訪れる釣り人が後を絶ちません。
💡 「アカメを釣る=釣り人としての勲章!」
4. まるで恐竜!?生きた化石と呼ばれることも
- アカメの姿は 恐竜時代の魚を彷彿とさせる ワイルドなフォルム。
- 厚いウロコ、大きな頭部、太い尾など、まるで古代魚のような風貌を持ちます。こわい。
- そのため、一部では 「生きた化石」 とも呼ばれることがあります。
💡 「太古から変わらぬ姿を持つ、ワイルドな魚!」
まとめ
アカメは 日本三大怪魚 に数えられる超巨大魚であり、特に夜に赤く光る目が特徴的なミステリアスな魚です。
汽水域に生息し、獰猛な肉食魚 として圧倒的な存在感を誇ります。
しかし、絶滅危惧種 であり、近年は保護活動が進められています。
釣り人にとっては 「人生で一度は釣りたい憧れのターゲット」 であり、見つけるのも釣るのも難しいロマン溢れる魚です。
釣りが趣味の友達にいつか連れていってもらいたいな。でも怖いな。噛まれそう。