※画像引用しています
こんにちは。
猫の中でも特にデリケートなスコティッシュフォールドについて書きます。
かわいいからペットとして大人気、動画サイト、SNSでも注目の的ですよね。
ただ安易な気持ちで飼ってほしくない猫なんです。炭酸水飲ませるなんてもってのほかよ。
🐾 スコティッシュフォールドの生態とトリビア 🐾
―― 折れ耳のキュート代表、見た目に全振りしたと思いきや中身もすごいんです
スコティッシュフォールドの基本情報
- 学名:Felis catus(品種名:Scottish Fold)
- 分類:哺乳綱 ネコ目 ネコ科
- 原産国:スコットランド
- 体長:およそ30〜40cm(くるんと丸まったポーズ率高め)
- 体重:2.5〜4.5kg(筋肉質というより“ふんわり枕系”)
- 寿命:11〜15年程度(おっとり長生きタイプ)
- 特徴:耳がぺこっと折れてる、顔がまぁるい、つぶらな瞳で圧をかけてくる
スコティッシュフォールドの性格と生態
① とにかくおっとり、そして“あざとかわいい”
スコティッシュフォールドの最大の武器はその存在感のゆるさでございます。
- 穏やかで静か、基本的に人間が好きで、しれっとひざの上を占拠します。
- 鳴き声も控えめ。たまに「ぷるっ」とか「んむ…」みたいな謎の音を発します。
💡「動かざることソファのごとし」
② 折れ耳は“魅惑のくせ毛”みたいなもの
スコのトレードマーク、ぺたんこ耳は遺伝によるもの。実は軟骨の変異によってあの形になっております。
- 折れ方にはバリエーションあり。軽く折れてる子もいれば、スッパリ90度のプロ耳折りも。
- ちなみに“立ち耳スコ”というレア種も存在。折れてないけど中身はしっかりスコです。
💡「耳で語る、スコのアイデンティティ」
③ よく寝る、めちゃ寝る、なぜか座る
寝る時間が非常に長く、お昼寝は一日何部構成なんですかというレベル。
加えて、“スコ座り”と呼ばれる人間のような座り方も有名です。
- 背もたれに寄りかかって、ぽんっと座ってる姿は完全に休日のパパ。
- そしてそのままウトウト。仕事の疲れが顔に出てる猫代表です。
💡「“だらだら界”のロイヤルファミリー」
④ 実は骨や関節にデリケートな一面も
愛らしさに全振りな見た目とは裏腹に、スコティッシュフォールドは遺伝的な関節の疾患に注意が必要です。
- 特に折れ耳の子は軟骨異常が他の部位にも影響することがあるため、こまめな健康チェックと優しい扱いが必須。
- 高いところからのジャンプなど、アクティブ系遊びはちょっと控えめにお願いしたいです。
💡「かわいがるにも“テクニック”が要る子」
スコティッシュフォールドのトリビア
SNSのアイドル率、異常に高し!
インスタやYouTubeで見かける猫の7割くらいスコじゃない?って思うくらいアイドルキャット界のスター。
- 何もしてないのに画になる。
- 何してても画になる。
- 寝てても、転がってても、カメラ目線じゃなくても…全部“あざとかわいい”。
実は“折れ耳”は生まれたときからじゃない!?
びっくりかもしれませんが、スコティッシュフォールドは生まれたときはみんな立ち耳。
- 生後3週間ほどで「くにゃっ」と折れ始める子が出てきます。
- 折れるかどうかは運と遺伝。しかも折れた方が人気、という不思議な世界。
スコティッシュフォールドの“立ち耳”は密かにレア枠?
立ち耳スコティッシュは、品種改良の観点から健康的な交配のために欠かせない存在です。
- しかも「え、これスコなんですか!?」ってよく言われます。アイデンティティを問われがちな系ネコです。
まとめ
スコティッシュフォールドは、見た目のかわいさに全振りしながら、実は人懐っこくて穏やかな“癒しの天才”です。
耳が折れてるだけでなぜこんなに愛されるのか…謎ですが、とにかくビジュアルも性格もゆるふわの極み。
ただし見た目の“ふわふわ”に油断せず、骨や関節の健康にはしっかり配慮を。
とにかくデリケートなんです。
適度に遊んで、たっぷり寝て、たまにスコ座りで笑わせてくれる…そんな毎日を一緒に過ごしたくなる猫ちゃんです。
「この耳、ずるいですよね…」とつい言いたくなる、魅惑の折れ耳プリンス/プリンセス!
お迎えしたら、あなたの心も“ぺこっ”と折れてしまうかもしれません。