【哺乳類】あれに似てる・・・アカカワイノシシについて

※画像引用しています

こんにちは。
見た目がもののけ姫に出てくるアレ(ド忘れした)にそっくりなアカカワイノシシについて書いていきます。

🐾 アカカワイノシシの生態とトリビア 🐾

―― 真っ赤な毛並みと白いライン、“森のファッショニスタ”はだれだ?


目次

アカカワイノシシの基本情報

  • 学名Potamochoerus porcus
  • 分類:哺乳綱 偶蹄目 イノシシ科
  • 英名:Red River Hog(レッドリバーホッグ)
  • 分布:アフリカのサハラ以南の熱帯林や湿地(特に西〜中央アフリカ)
  • 体長:約100〜150cm
  • 体重:およそ45〜115kg(意外とズッシリ)
  • 寿命:野生で10〜12年、飼育下で15年ほど
  • 特徴:燃えるような赤茶色の体毛、背中の白いストライプ、長く立派な耳毛(←これ重要)

💡「野生界の“おしゃれ番長”こと、アカカワイノシシです」


アカカワイノシシの性格と生態

① 性格は基本、陽気でタフな雑食グルメ

  • アカカワイノシシは雑食性で、根っこ、果物、昆虫、卵、さらには小動物までいろいろ食べます。
  • 嗅覚が非常に優秀で、地中に埋まった美味しいものも鼻先ひとつで即発見。
  • 泥の中でゴロゴロしたり水辺でチャプチャプしたり、完全にもののけ姫のアレ・・・

💡「食べて遊んで掘って、がモットー」


② 群れで暮らす“にぎやか一家”タイプ

  • 通常は3〜10頭ほどの小さな群れで生活。中心はメスたち+子どもたち。
  • オスは若いうちは群れに加わるものの、成熟すると“はぐれ狼”になることも
  • 危険を感じたら、ブーブー鳴きながら突進してくるのでご注意を(わりと勇敢)。

💡「家族愛も強め、でも怒るとパワフル」


③ とにかく見た目が派手!白いモヒカン&耳毛がトレードマーク

  • 体毛はオレンジ〜赤褐色の鮮やかなカラー
  • 背中には一本の白いストライプ(背モヒカン)があり、遠くからでも一目瞭然。
  • さらに耳の先には長〜い白毛がフサフサしており、これは威嚇や求愛に使われるらしいです

💡「森のランウェイ歩いてそう」


アカカワイノシシのトリビア集


1. 名前の由来は“赤くて川辺が好きなブタ”

  • 「アカ(赤)」「カワ(川)」「イノシシ(ブタっぽい)」という名の通り、川沿いや湿地を好んで生活します。
  • 泥浴びが大好きで、体温調節や寄生虫対策として泥んこになるのが日課。

2. スタイリストいらずの毛並み

  • あの鮮やかな赤毛と白ストライプは、個体によって太さや色味が微妙に違うんです。
  • 動物園では「〇〇くんの毛、今季ちょっと濃いめ?」なんて会話もされているとか、いないとか。

3. 動物園でも人気の“映えるブタ科”

  • 見た目のインパクトと人懐っこさで、日本や海外の動物園でも人気者。
  • 特に子どもの頃は“超もふもふ”な茶色ボディに白いしま模様が入っており、めっちゃウリボウです。

4. 声も表情も豊か!

  • 鳴き声は「ブー」「グフグフ」「キャッキャッ」などかなり多彩。
  • 興奮したときや警戒中など、鼻と耳と声で表現するコミュ力の高さは侮れません。

5. 野生ではヒョウやライオンの“ごはん候補”だけど強気

  • 天敵はヒョウやワニ、ライオンなどですが、突進力と団結力で撃退することも
  • 特にメスが子どもを守るときは「お母さんパワー」が爆発。平気で大型肉食獣に突っ込んでいきます

💡「お母さん最強説、ここでも立証」


まとめ

アカカワイノシシは、見た目の派手さ、意外な愛嬌、そしてたくましさを兼ね備えた“ファッションも戦闘力も一流の森の住人”です。

  • モヒカンと耳毛でバッチリ決めて
  • 泥んこ遊びに全力投球
  • 群れを守り、食を楽しみ、森の中で映える!

「ただのブタ科の動物でしょ?」と思ってた方は、今日からきっと見る目が変わるはずです。
日本だとズーラシアと那須どうぶつ王国にいたかな、たしか。

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