こんにちは。初のブログですが、日本固有種で世界的にも大人気のタヌキについてご紹介していきます。
ホンドタヌキの面白いトリビア
タヌキは冬眠しない!
クマやリスのように冬眠しそうなイメージがありますが、ホンドタヌキは 冬眠しません!
ただし、寒い時期は活動量が減り、巣穴でじっとしていることが多くなるため、「冬眠しているみたい」と思われることも。
実はタヌキは「唯一の日本固有のイヌ科動物」
ホンドタヌキは、イヌ科に属する日本唯一の固有種!
同じイヌ科のキツネとは違い、爪を引っ込めることができる という特徴もあります。
しっぽを立てるのが苦手
タヌキのしっぽはふわふわですが、キツネや犬のようにピンと立てることができません!
基本的にしっぽは下がっていて、歩くときには地面を引きずることが多いです。
住む場所によって鳴き声が違う?!
タヌキの鳴き声は「クゥーン」「ワンワン」と犬に近いものが多いですが、地域によって少し違いがあるんです!
ある研究では、関東と関西のタヌキでは鳴き方に違いがあることが確認されています。
タヌキは「うんち」を同じ場所にする習性がある
タヌキには 「ためフン」 と呼ばれる習性があり、決まった場所に排泄をすることが多いです。
これは縄張りを示すマーキングの一種で、タヌキの通り道や林の中に「タヌキトイレ」があることも!この生態を活かし、ペットとしてタヌキを飼育している方がトイレを覚えさせることに成功したという話も最近SNSで話題になりましたね。
もふもふの見た目に反して俊敏!
ホンドタヌキはふっくらした体型ですが、実は 走るのが速い んです!短距離なら時速40kmほどで走れることも。危険を察知するとすぐに逃げられるように、意外と俊敏なんです。
「タヌキ寝入り」は本当!
「タヌキ寝入り」という言葉の元になったのは、ホンドタヌキの習性。危険を感じると、まるで眠っているようにじっと動かなくなる ことがあり、本当に寝たふりをするんです。
「たぬきうどん」にタヌキは関係ない!
「たぬきうどん」「たぬきそば」は、日本の飲食文化に根付いた名前ですが、実はタヌキとは 全く関係なし!
関西では「たぬきそば」は存在せず、「たぬきうどん」は「揚げ出し豆腐が入ったうどん」なんです。語源については諸説ありますが、「化かされるような美味しさ」から来ているとも言われています。
・・・いかがでしょうか?ホンドタヌキは日本では身近な存在ですが、実はとってもレア。ホンドタヌキは、昔話や伝説に登場するだけでなく、意外な習性や特徴を持っている魅力的な動物です。
山に遊びに行きたいなぁ・・・
もふ