※画像引用しています
今日はわたしの激推し・アフリカオニネズミについて解説していきます。
🐾 アフリカオニネズミの生態とトリビア 🐾
―― 「えっこれネズミ!?」思わず二度見のビッグサイズ。だけど中身は超有能な“お助けネズミ”
アフリカオニネズミの基本情報
- 学名:Cricetomys gambianus
- 分類:哺乳綱 ネズミ目 ネズミ科
- 原産地:サハラ以南のアフリカ諸国(わりと幅広く住んでます)
- 体長:25〜45cm(※尾を含むと、えっ!?ってなるくらい長いです)
- 体重:約1.0〜1.4kg(ネズミ界では重量級、ムキムキかも?)
- 寿命:7〜8年(飼育下だと10年超えも。地味に長寿)
- 特徴:大きな耳とつぶらな瞳、毛の少ないしっぽ、そして妙に落ち着いた顔つき
アフリカオニネズミの性格と生態
① 天才肌、なのにネズミ界の裏方
実はとっても頭が良くて、人間の言うこともそこそこ理解しちゃいます。
地雷探しに、結核診断…え、働きすぎでは?と思わず心配したくなるほど社会貢献度が高いんです。お給料(ごはん)だけはしっかり要求してきますけどね。
💡「ねずみ界のジョブズ(ただし報酬はバナナ)」
耳デカすぎ問題。だけどそれがイイ
「えっ、あなたコウモリじゃなくてネズミで合ってます?」と聞きたくなるほどのビッグイヤー。
でもその耳でわずかな物音をキャッチして、爆弾を探し当てるプロなんです。
嗅覚もすごくて、爆発物も病原菌も、すんすん嗅ぎ分けちゃいます。鼻に免許皆伝です。
💡「匂いで世界を救う系ネズミ」
③ 夜行性で、昼は“ゴロ寝マスター”
夜になると活動開始。昼間はだいたい寝てます。ねずみ界の大学生でしょうか。
野生下では、果実や昆虫、根っこなどをもぐもぐ。ペットとして飼うときは、家具の角が犠牲になることもあります。くれぐれもお気をつけください。
💡「夜に強くて昼に弱い、完全に現代人」
④ 飼えるけど、飼いきれる?
ペットとして人気…とまではいかないけど、一定のファン層が存在。
ただし、でっかい・賢い・ちょっと野生味、の三拍子そろっているため、「ハムスター感覚で飼ってみた」では済まされません。
本気の覚悟をもってお迎えください。彼らは“癒し”と“事件”を運んでくるのです。
💡「かわいいけど油断は禁物」
アフリカオニネズミのトリビア
地雷探知ネズミ「HeroRAT」の異名
地雷のにおいをかぎ分け、爆弾の位置を人間に知らせるお仕事をしています。
人間が何時間もかかる作業を、彼らはたった数分で終わらせてしまうという…。
ねずみのその体重の軽さゆえに地雷を踏んでも爆発しないんですって。
「ねずみのくせに…すごいな!」と関係者一同ざわついたとか、ざわつかなかったとか。
医療業界にまで参戦中
結核の検査までこなすという、もはや何者かわからないレベルの有能さ。
嗅ぎ分け能力で、数百人分のサンプルを一気にチェック。
もしかすると、未来の健康診断は「アフリカオニネズミに診てもらう」がスタンダードになる日が来る…かもしれません。たぶん。
アメリカでは“やらかしネズミ”!?
ペット用として輸入された個体が脱走し、そのまま野生化 → 爆増 → エコロジカル大混乱という流れも。
「すみません、ちょっと目を離したら全米に拡散してました」みたいなノリです。
現在は輸入規制対象になるほどのポテンシャルを秘めています。
まとめ
アフリカオニネズミは、見た目のインパクトと中身の有能さのギャップが激しすぎる“ギャップ系ネズミ”です。
社会貢献はネズミ界No.1。でも、時に爆食・脱走・家具破壊と、おちゃめな(?)一面も…。
野生の個体は人間の赤ちゃんに危害を加えることもあるので要注意です。
地雷も病気も嗅ぎ分けちゃうこのスーパーげっ歯類、世界で最も“仕事ができるネズミ”かもしれません。
ただし、飼うなら本気で。軽い気持ちでお迎えしたら、きっと彼らの“知性とパワー”に圧倒されますよ🐭
バナナを食う様子はそらもうかわいいんやで。